元業界人が語る!ビジネス英会話特化の「ビズメイツ」の評判と考察

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「ビズメイツって、良いのかな?」
「オンライン英会話でどこが一番上達するの?」
「レアジョブとビズメイツが何が違うのか?」

など、オンライン英会話のビズメイツ入会を迷っている方は、事前に気になるのは評判だと思います。ビズメイツは、学習メソッドに定評がある「大手英会話スクールのベルリッツ出身」の人たちが立ち上げたオンライン英会話サービスであり、ベルリッツ同様、いや今はそれ以上にビジネス英会話の習得の近道となるサービスです。

なぜなら、ベルリッツでナンバー1英語教師とされていたHika Itoがビズメイツの副社長であり、また彼だけでなく、ベルリッツで優秀だった教材開発部門の若手が、ビズメイツに入社しており、日本はおろか学習メソッドの開発力では、圧倒的なナンバー1なのです。

ただし、一方で、楽しみながら英語学習したい人、外国人と英語をフリーカンバセーションで話したい方には向いているサービスではなく、目的と費用を考えながらオンライン英会話スクールを選ぶべきです。

本日は、元英会話業界で働いていた筆者がビズメイツについて評判と考察について解説します。

ビズメイツが優れている理由は「元ベルリッツ教材部門のエースが作った教材」と「教師の給与」が高いから

まず、ビスメイツがオンライン英会話でビジネス英語を習得するために、最も優れたオンライン英会話サービスである根拠は、以下の二つによるものです。

①元ベルリッツ教材部門のエースが教材を作成
②他のオンライン英会話の教師の給与より、ビズメイツの教師の給与が高い

では一つずつ解説していきます。

①ビズメイツの英会話教材は「元ベルリッツ教材部門のエース」が作っている

知らない方もいると思うので説明しますが、ベルリッツとは世界でも有名な英会話スクールで、ドイツ発祥で100年以上の歴史があり、現在はアメリカのプリンストンに本社がある会社です。ベルリッツが世界的に大きくなったのは、ベルリッツメソッドとよばれる学習言語メソッドが優れていたためです。

◆ベルリッツ・メソッド

・母国語を使わないレッスン
・必ずフルセンテンスで話すこと(例:Yes ではなく、Yes, I am.  )
・質問して話題を広げる

カンタンそうに思えますが、これを全ての外国人教師に学習法を徹底することは難しく、この教授法が全ての教師ができることがベルリッツの授業の質の担保となってきたのです。

しかし、そのノウハウを担当しているベルリッツ教材部門の教師(ビズメイツ副社長)が、独立して立ち上げたのがビズメイツです。彼はかねてより「ベルリッツの料金は高すぎて、誰でも受けられるサービスではない」「語学学習には多くの時間が櫃ようだから長くレッスンをする必要があるが、ベルリッツでは高すぎて実現できない」と感じており、オンライン英会話を立ち上げたのです。

そしてベルリッツの教材は、5年に一度程度の更新頻度しかありません。なぜならベルリッツは古い企業で教材部門幹部は入社20年~30年の社員がポストを牛耳っており、スピード感が全くありませんが、ビズメイツの教材部門若い30代の元ベルリッツ教材部門写真達が担当しており、絶えず、教材や教授法の更新や新製品の開発が行われているので、例えば、スマートフォンでのレッスンを推奨したりと、最新のレッスンスタイルを提供しています。

②他のオンライン英会話の給与より、ビズメイツの教師の方が給与が高い

そして、英会話スクールやオンライン英会話で、ユーザーが最も気にする点は「教師の室」でしょう。どんなに良い教材や学習メソッドもそれを教える教師の質が低ければ、全く意味をなしません。

ビズメイツがほかのオンライン英会話のレアジョブや、DMMなどよりも教師の質が高い理由は、教師申込数の倍率が高いためです。フィリピン人では、オンライン英会話の職業は給与が高いので魅力的ですが、その中でもビズメイツの給与は他社の2倍です。じつはこういった情報は海外の求人サイトで下記のように公開されています。

ビズメイツの海外求人関係サイト:Bizmates – Pay rate is high but… | Glassdoor.com.hk

そのため、多くのビジネス経験がある優秀なフィリピン人が、ビズメイツの仕事を申し込むため、必然的に質が高くなります。実はこれは昔のベルリッツの採用手法と同じで、ベルリッツも教師の質が高かった理由は、給与が良かったから、応募者が多く、多くの教師から優秀な人だけを選ぶことができたのです。

ただし、ベルリッツの給与は、ベネッセに買収されてから、経営陣がベネッセからの出向者が担当するようになり、コスト意識が年々強くなり、教師の給与はマネージャーにならないと高くはありません。ですから、ビズメイツ教師は質は、給与設定により高く保たれているのです。

ビズメイツ社員(本社スタッフ)には多くのベルリッツ出身者がいる!

ビズメイツには幹部社員だけではなく、多くの社員がベルリッツから転職してきた人が多いです。そのため、ビズメイツはベンチャー(もうベンチャーとは言えないほど規模が大きくなってきましたが)にも関わらず、英会話業界を熟知したメンバーが、経営企画、教材開発、営業、システム開発にそろっており、英会話業界のノウハウに長けており、その点が急成長を遂げた一因でもあります。

ただし、昨今はベルリッツ以外の社員も急激に増えております。その理由は、本業のオンライン英会話事業が絶好調のため、社長直轄の新規事業「Gタレント」を立ち上げ、日本国内における外国人IT社員を紹介する人材派遣業にのりだしているためです。

ビズメイツのデメリットは、レアジョブやDMM英会話の約2倍の価格であること

まずは下記比較表をご覧ください。

◆大手オンライン英会話価格比較(月25分コースの比較)

・DMM英会話 5980円
・レアジョブ 6264円
・ビズメイツ 12000円

これを見ればわかるとおり、ビズメイツは料金は他の大手英会話スクールの約2倍です。なぜ料金がここまで高いのか?それは、教師の給与の違いがでています。ビズメイツの質を裏付けるのは教師の質です。そして良い教師を採用するために、フィリピン人の給与を大幅に高く設定しているためコストがかかるのです。

また、ビズメイツが他の大手オンライン英会話スクールと異なる点は「ビジネス英語に特化」している点です。こういった差別化戦略により、この価格設定がされています。

しかし、筆者は月12000円が高いとは思いません。通常の英会話スクールの場合、ビスメイツと同じ分のレッスンを、一ヶ月行えば10万円~20万円近くしてしまいます。

どの英会話スクールを選んだとしても、英語をビジネスで使えるようなレベルになるためには、一定の話量が必要です。そのためにもレッスン料金がサラリーマンでも「支払える価格」でなければ、意味がありません。

そういった意味でビズメイツは費用対効果が高いと言えるでしょう。ただし、すでに英語がある程度話せる人が、忘れないように外国人と話す目的であったり、レッスンより、外国人と楽しく話したいという目的であれば、ビズメイツは料金が高いので、DMMやレアジョブの方をお勧めします。

ただ、このブログを執筆した時点での話ですので、ビズメイツの料金やコースにはついては、下記の公式サイトにてご確認ください。

「ビズメイツ」公式サイト

ビズメイツはフィリピン人講師だからネイティブ英語ではない!それって大丈夫なのか?

英語学習で大きな誤解があるのが、日本人のネイティブ信仰です。つまり英語を習うなら「ネイティブ」が最も良いとされている考え方ですが、実は日本の大多数のビジネスマンにとっては大間違いです。なぜなら、世界中で英語を話す人の70%はノン・ネイティブだからです。

しかも、今は中国をはじめとする「アジアの時代」とされており、日本のビジネスで使われる英語の多くはノンネイティブが基本となります。ノンネイティブと言っても「ヨーロッパ系」「アジア系」「日本人の英語」など、多種多様であり、それぞれイントネーションが異なります。

ですから、重要なのは「ネイティブ」だけより「いろんな国の英語」に接する経験です。しかも、いろんなイントネーションに慣れるためにはフィリピンは最適な国なのです。なぜならフィリピンはスペインやアメリカに占領されていた歴史があるため、現在のフィリピン人は多種多様な民族で構成されており、フィリピンの地域によっていろんなイントネーションがあるからです。

この点はビズメイツだけに限りませんが、フィリピン人で英語を習うのでしたら、なるべく多くのバックグランドを持った教師と会話をするのが、一番です。

したがって、ネイティブだけから英語を習っても「ネイティブ」としか英語が通じなくなり、大多数のノンネイティブと英語が通じなくデメリットがあることを念頭に入れて置くべきです。

ビズメイツのライバルは「レアジョブ」だが社長同士が仲が良い!?

ビズメイツを知らない方が多いと思いますが、実は売上規模は大手オンライン英会話スクールでは3位~4位に位置します。「え、聞いたことないけどそうなの?」と思われるかもしえませんが、ビズメイツは法人研修市場でも、多くの大企業に研修サービスを提供しているため、売上規模はベスト3くらいに入ります。

また、レアジョブの教材担当も、数年前より「ベルリッツ」から入社した執行役員(CQO)が担当しており、レアジョブもビジネス英語の教材に力を入れております。その役員が成果保証型のコースを最近開発しております。このため、ビズメイツにとってはオンライン英会話市場ではレアジョブが最大のライバルなのです。

このように、ビジネスオンライン英会話スクールの市場で、両社はしのぎを削っておりますが、一方で、両社の社長同士(ビズメイツ鈴木氏とレアジョブ中村氏)が仲が良く、Facebookでもつながっており、定期的に飲んだりしている仲ということもあり、ライバルではありますが、一緒に業界を盛り上げているという印象を受けます。

ビズメイツが向いている人は「ビジネス英語」が会社ですぐ必要とされている人

ビズメイツが向いている方は、やはり仕事で英語を使わなくてはいけない方です。英語の上達は、ある程度、必要性に迫られたりひっ迫度が高くないと、習得しづらい面があります。もし、会社ですぐに英語を使う必要があるなら、ビスメイツを利用すると相性が良いです。

なぜなら、例えばビズメイツのレッスンを、現在のあなたの仕事内容にカスタマイズして、レッスンを行うので、仕事の疑似練習をすることができるからです。また、大人の英会話学習というのは、興味のあることを題材にレッスンをしないと習得できません。

ビジネスパーソンの英会話習得には、仕事内容でレッスンをするのが一番だからです。ビジネスパーソンの英会話レッスンで、挫折するパターンは「道案内」「レストランでの注文の仕方」など、仕事に関係ないレッスンを行うことで、興味がなく、モチベーションも維持しづらいのです。

ビズメイツが向いていない人は「フリーカンバセーション」が目的の人

ビズメイツで英会話を習う以上は、毎回のレッスンは教師とあなたの仕事のシチュエーションでの疑似練習になります。繰り返し練習すれば、限られた条件ですが、英語を使うことができるようになりますので、そのシチュエーションを、日々のレッスンで増やしていくことになります。

その反面「自由に英語を話したい」「外国人と英語を楽しく話したい」という方には費用が高いためビズメイツは向いていません。もちろんビズメイツのレッスンでも「フリーカンバセーション」が用意されていますが、価格がレアジョブやDMM英会話の2倍しますから、費用がもったいないのです。

ビズメイツ社内の雰囲気は?

ビズメイツ本社は神田(淡路町)にあり、綺麗な新しいビルにあります。日本本社社員は30~40名程度おります。社長の鈴木氏は、ベルリッツ時代の経営企画室室長であり、ベネッセ出身の社長の右腕だった経歴があり数字に厳しい人です。また、ビズメイツには10名程度の元ベルリッツ社員がおります。

社員給与は高く設定されておるためか、有名企業出身者が多く、それなりのキャリアを積んでいる社員が多く、また、ベンチャーであるため、社内には多くのプロジェクトもあり、仕事のやりがいを求めるタイプには向いている職場ですが、結果には厳しい会社でもあり、人の入れ替わりは多めの印象です。

フィリピン支部もあるため、英語ができる社員には海外出張のチャンスもあります。現在は「Gタレント」という、人材紹介事業を始めており、人材募集中で、入社するチャンスは広がっていおります。

ビズメイツの課題というより、オンライン英会話業界全体の課題は、オンライン英会話が日本で浸透しないこと。

ビズメイツは売上を伸ばしており、公開されていませんが、おそらく「数十億円」くらいの年間売上に達しているでしょう。しかし、日本ではオンライン英会話の市場自体が大きくありません。アメリカの場合は、オンライン学習が浸透しております。

なぜなら国土が広く、通学式が好まれないことと、アメリカ人はITリテラシーが高いため、オンラインも抵抗がないのです。それにくらべると日本人は、オンライン=品質が低いモノというイメージがあるためと、国民のITリテラシーが高くはないため、オンライン英会話の市場が増えないのです。

また、認知度を広めるために「電車広告」や「テレビCM」などが考えられますが、テレビCMをするほどマーケットがないため、しばらくはゆるやかに市場が大きくなってくるイメージでしょう。

2020年7月13日追記:コロナウイルスの流行によってオンライン学習の時代が来た!

なかなか、オンライン学習が日本で定着しなかったのですが、2020年4月に日本や世界で流行した「新型コロナウイルス」により、あらゆるサービスで一気に「オンライン」の需要が増えました。オンライン英会話も例外ではありません。下記をご覧ください。

◆Googleトレンドによる「ビズメイツ」過去5年間で最高の検索数

この表は「ビズメイツ」と検索した検索数の推移ですが、2020年の5月に過去最高の検索数になっております。これは、ビズメイツだけでなく、オンラインサービスを提供している事業者に多くに起こっている現象です。

ここまで読んで、ビズメイツに興味がある場合は、下記のホームページを読んで、最近のコースや料金など確認してみましょう。

「ビズメイツ」公式サイト

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コメント

  1. hiro より:

    ビヅメイツが高いと言いますが、日本の英会話教室よりはかなり安いと思います。
    いくつかオンライン英会話を受講しましたが、ビヅメイツに落ち着きそうです。
    ぶっちゃけ今では、職歴も講師歴もたいしたことないネイティブにあんなに高い授業料は払いたくないです。
    仕事で英語を使う人は絶対にビヅメイツで、同じ業界で働いた事のある講師を見つけて、毎日受講するべきです。

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